本年度予算が成立し、安倍総理大臣が御礼の挨拶に参議院執行部へ訪れました。

平成29年度予算(一般会計総額97兆4547億円)は3月27日の参院本会議で、わが党などの賛成多数で可決、成立しました。経済・財政再生計画の2年目に当たる予算で、経済再生と財政健全化の両立を実現します。具体的には、保育・介護の受け皿整備の加速化や給付型奨学金の創設など、一億総活躍社会の実現に向けた取り組みの充実を図るとともに、公共事業関係費の成長分野への重点化などにより経済再生に取り組みます。29年度予算は2月1日に衆院予算委員会で本格審議に入り、同28日からは参院予算委員会での審議に移りました。両委員会ともにテーマ別の集中審議などを重ねる中で、働き方改革をはじめとする内政や、日米同盟や北朝鮮問題など外交・安全保障の各課題について、積極的な質疑が行われました。予算の早期成立こそが最大の景気対策としてきた安倍晋三総理は成立後、国会内での会見で、「今回の予算は未来を拓く予算。経済の好循環を力強く回し、デフレからの脱出速度を上げていきたい」と強調しました。(自由民主党ホームページより)